先日、久しぶりに弊社の代表と二人だけでお酒を飲みました。
場所は表参道交差点のすぐ脇にある、ウィスキーが有名なBARです。
会社から歩いて5分の所にこんなおしゃれなお店があるのは知らなかったんですが、まあ表参道。
もはや何があっても驚きませぬ。しかし立地って大事ですなあ。
二人だけでお酒飲むのは僕が新人の時以来なので、もうかれこれ6年ぶり。
その事を「あまり相手してあげられていなかった」としきりに謝っていたんですがね...。
許しません。
...というのはもちろん嘘で、僕は全く気にしていませんですし、こうやって誘って頂けるただけるだけで光栄ですな笑
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6年ぶりのサシ飲み。
話す内容は「システム開発」から「メタンハイドレート」までと多岐にわたり、気づけば23時を余裕で越す時間。
その中で挙がった、「変化の大切さ」についての話がとても面白かったので書いておこうかと思った次第です。
ブルース・リーはこう言いました。
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どんな環境に置かれても適応力を発揮する。
一箇所に留まると水は濁る。
そのため新しい流れを作ること。
水が入れ物によって形を変えるように、自らも適応し続けること。
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会社に慣れてきた5年目くらいの時ですかね。
・なんでそれくらいやってくれないのかなー?(イライラ
・なんでそんなことも出来ないのかなー?(イライラ
・なんでわかってくれないかなー?(イライラ
といった不満を、周りに対して感じていたように思うんですよ。
とても恥ずかしい事でしたなあ。
原因は、「自分が一番仕事ができて、役に立つであろう人間だ」と「勘違い」していたからですかね。
しかし、こういった事に陥る人は沢山いると思うんですよね。
なぜならば、良くそういった方を見かけるから(言い訳ではありません笑)。
しかし、先輩からご指摘をいただき、僕はそれを真摯に受け止めました。
「相手の立場に立って見る」ということが大事なんですよね。
そして、それを実践することで、いつしか「なんで?」が「そうだよね」といった感じ方になっていき、
・忙しいんだよね。フォローできる仕事は俺が出来る限り手伝おう。
・俺だったら簡単に出来ることで、他の人には出来ないことがあるよね。その逆も然り。
・なるほど。俺のこの言い方だったら伝わりにくいよなー。これは俺が悪い。
という様にまずは考える事にしてきたんですね。
そうなるとイライラすることもなくなり、とても気持ちが楽になりました。
ライフスタイルやワークスタイルは十人十色。
ある物事に対して「出来る人」と「出来ない人」というのが出てきて当然。
そしてそれを理解する事は、「自分が出来な人にもなりうる」という事を認識識すること。
そう改めて認識したとき、先ほどの事を「恥ずかしい」と感じるようになり、改善へと努力する事が出来たって事です。
僕のこの「変化」からどんないい影響が出るのかについては、今はまだ分からないんですがね。
少なからず悪い方向には行かないんじゃないかと。
仕事においてもそう。
お客様の要件を今以上にスマートに実現するためにも、どんどん生まれてくる新しい技術に慣れ、その時代を生き抜くために変化する必要があるんよね。
ダーウィンはこう言いました。
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最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。 --- 考え方を変えたり、新しい技術で世の中を変化させるのって、それこそ人間にしかできない「進化」なんじゃないかと。
唯一生き残るのは、変化できる者である。 --- 考え方を変えたり、新しい技術で世の中を変化させるのって、それこそ人間にしかできない「進化」なんじゃないかと。