2013/12/30

2013



今年はまじでいろんな事が起こった。

・母親が心筋梗塞で倒れて、ペースメーカー(しかも除細動機付きという普通のペースメーカーとは違うもの)を入れ、1級障害者に。
・遂に大台の30歳に
・プロポーズ
・入籍
・結婚式準備
・7年働いた会社が分社化し、新しい会社に
・グループリーダー就任
・結婚式
・スリップノット来日、リンキンパーク来日、フォールアウトボーイ来日(つまり、大好きなアーティストトップ3をすべて1年で観てしまう)
・小さい頃、お母さんよりも好きだったおばあちゃんが亡くなる
・めっちゃ仲悪かった伯父さんと結構良い仲に仲直り
・人生初の飛行機に搭乗
・人生二度目の本州以外の土地に上陸(北海道。人生初は四国)
・大好きな水曜どうでしょう新作
・自社が恵比寿ガーデンプレイスタワーに移転
などなどなどなど

そんな事を思い出していたら、センチつったら良いのか、なんだかお酒飲みたい気分になって、大好きなレッドブルウォッカをのんじゃいました。

忘れられない一年になったなあ。


2013年映画ランキング



今年観た映画をランキング。

少ねえええええええ笑

今年はいろいろ、本当にいろいろあったからねえ。

何度も観た映画だったり、今年公開された映画でとても観たい映画もあったりするのだけどね。

映画よりも半沢直樹だったり安堂ロイドだったりと、ドラマの方が豊作だったかも。

安堂ロイドと言えば、半沢直樹の影に隠れちゃってるけど、こちらもなかなかの名作だと思うんだ。

キムタクってキムタクっぽい役柄しか来ないんじゃないかと思ってたけど、変態(良い意味で)物理化学者の演技なんて、すごく上手だよなあとも思ったり。

そういえば制作に庵野秀明が絡んでいるのって、だれもバズってないような...。

なんにせよ、次回最終回が楽しみ。

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1位:クラウドアトラス
なんつーか、運命だとか宿命だとか、そういった簡単な言葉では言い表せられないような、言えるとしたら手塚治の火の鳥のような、壮大な物語に心打たれた。

2位:アイアンマン3
やっぱりガイ・ピアース強し。

3位:knockin' on heaven's door
嫁ちゃんの嫁入りDVDだったので観た。
TOKIOの長瀬君主演のリメイク版は観たことあるんだけど、オリジナルはその何倍も感動。

4位:Ted
個人的にMen's of the yearに輝くマーク・ウォールバーグ主演。
マークが主演しているのに、相手はクマのぬいぐるみということで、公開前から興味深々笑

5位:ダイハード ラスト・デイ
子供のころから好きなシリーズの最新作。
こう言った何も考えずに観れる映画って大好き。

6位:スティーブ・ジョブズ
冒頭で涙腺崩壊。伝説のスピーチや、近年のジョブズも観たかった。

7位:オブリビオンアフターアース
こう言ったSF大好きなので。2作は甲乙つけがたいので同着。

9位:ライフ オブ パイ
オチの内容が”どちらともとれる”もののようで、賛否両論。
僕はどちらかというと...

10位:ルーパー
一番好きなブルース・ウィリスの映画なだけではなく、大いに楽しめた。

11位:キックアス
面白いと評判で観たのだけど、ヒット・ガールがバッサバサと悪者を切り捨てていくのが衝撃だったのでランクイン。(ヒット・ガール=クロエ・モレッツちゃん)

すごくおしゃれな映画。音楽好きにはたまらなし。

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↓あとは適当。

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火垂るの墓
パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉
ハリーポッターと死の秘宝
インディージョーンズ クリスタルスカルの王国
紅の豚
ワンピース ゴーイングメリーゴーのなんか
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊達
僕の彼女はサイボーグ
あなたに
るろうに剣心
サイレントヒル リベレーション 3D
フォレスト・ガンプ
ジャッキー・コーガン
アイアンマン2
キンダガートンコップ
三銃士 ダヴィンチのなんとか
フライト
ベルセルク 降臨
まほろ駅前多田便利軒
アウトロー

2013/12/20

おおかみこどもの雨と雪


テレビでやってはる。

いいよなあ。将来への漠然とした不安だとか、大人になることをだとか、親子の愛だとか。

うむ。

2013/12/10

Fall Out Boy@新規場Studio Coast チケット当選!!!



最近、月曜日の朝は必ずといっていいほど聞いてるし、一番好きなリンキンよりも再生回数が多いというねじれ国会さながらだし、TAB譜買ってしまうほど好きな曲があるしで、とにかく僕の中のランキングで3位以内街が無いシカゴのバンド、Fall Out Boyの来日公演(追加公演)のチケットに当選!!!

当選メールを観た瞬間、自律神経が暴走してお腹痛くなったですしおすし笑

今年のサマソニで初めて見たんだけどね、StudioCoastで観れるなんて幸せすぎる。


















パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

ずーっと観たい観たいと思っていたパイレーツ・オブ・カリビアンの4作目。

本当だったら一人でも映画館に行ってみるくらい好きなシリーズなんだけど、確か仕事が忙しすぎて映画館に行けなかっただよね。

そしたらもう観るのもいつでも良いかなーと思いだし、これを観た友達が「あれつまらなかった~」とかぼやいていたので、先日テレビでやっていたので初鑑賞に。

普通に面白いやんけー!



火垂るの墓

この前テレビでやっていたので久しぶりに鑑賞。

いやー、なんというか、すごい映画だよね。

何も書けねえや笑



JJUG ナイトセミナ 「Java EE 特集」

ちょっと遅くなったけど、こちら参加。

JJUG ナイトセミナ 「Java EE 特集」
http://jjug.doorkeeper.jp/events/7127

まあ、普段Java EEなんて触らないんだけど、初めての森ビル潜入ということもあり。

すごいエンジニアのプレゼン見ると、モチベーションあがりますなあ。

楽しかった。

Scala勉強会第116回 in 本郷

Scalaの勉強会に参加してきた。場所は本郷。隔週水曜日に開催されているのだとか。

Scala勉強会第116回 in 本郷
http://partake.in/events/6d562e71-a7da-43c1-be5c-6837da1642e5#

初心者大歓迎+関東で行われているScala勉強会では一番歴史が長い(何せ116回)っぽいのが参加の決めて。

ちなみに、Scala界隈で話題になった「怖いScala」には参加していなかったんだけど、「怖いScala」に登壇された方がこの日中心にやってくださっていた。

この日初参加は僕を含めて2名?だったので、じゃあScalaの入門sbtの基礎をということで、ライブコーディング形式でガリガリ見せてくださった。

sbtはPlayframworkでMySQLを使う時にしか使っていなかったので(Akkaを使う時も意識していたけど)、興味深く、とても有意義な内容。

まあ、頭の良くない僕なので、スピード間ありすぎる内容に全部を把握する事までは出来なかったけど、おおよそどんなことをやっているのかまでは分かった(つもり)なので良しとしよう。

今度時間を見つけて復習せねば。

また次回、年明けくらいに参加したい。

セルシウスとファーレンハイト


写真は先日会社で頂いたウィスキー。
チーズっぽい匂いの香る、強いけど飲みごたえのある美味しいお酒やった。

関係ないけど、「頭冷足熱」という言葉があって、人は頭の温度が冷えていて、足の温度が高い時に最高のパフォーマンスを発揮出来るのだと言う。



さて、今日の妄想科学。

朝、家を出る時など、思わず「さぶっ」っと言ってしまうほどめっきり寒くなり。
ところで、この「寒い・暑い」ってなんなんだぜ?とちょっと考えてみる。

まあ、体温と気温の差が大きければ大きいほど「寒い・暑い」と感じるんだと思っているんだけど、じゃあ気温は?ってことで、また考える。

それは空気中の熱って事なんだろうけど、空気(この際酸素だのなんだのは考えない)が熱を持っているのか、空気とは別の何かが熱なのか。

さすがにこれ以上は分からないので、熱とは何か?と言うのを調べて見た。

物体を構成する分子の振動そのものらしいんだけど、この振動幅が大きければ大きいほど、温度が高い状態っぽい。ってことは、空気の分子の振動=気温になるんじゃないかと。

すると、振動していない分子=温度を持たないものとなるんだけどね、それがつまり「絶対零度」と言われるものらしい。

ちなみに、絶対零度ってのはセルシウス(℃)で言うと-273.15℃。

(でも何かのニュースで絶対零度よりも低い温度の再現に成功させたって読んだことあったような...→これだ

まあ、僕は物理学者じゃないし、おおむねこんな感じで間違っていないでしょう。

2013/12/05

ホーンテッドサザエさん

今朝見たトンデモナイ夢なんだけど、サザエさん一家が紅葉ドライブかなんか行ってたんだよね。

その帰り道、不気味な館があって、カツオ君が「面白そうだから行ってみようよぅ姉さん〜」なんて言い出す。

普段はうだつの上がらないマスオさんも、車が運転出来るのがマスオさんだけというのを良い事にやたらと張り切っており、「よぉ〜しカツオ君!任せてよ!」とか張り切っちゃってんの。

まあ、夢はそこで覚めちゃったんですがね、その後、「陽気なお化けのドタバタホラー」ならぬ、「陽気な一家のドタバタコメディ」が、恐ろしげな(待ち時間1時間弱の)館で繰り広げられたのは、想像するに容易いね。

これが本当の、「ホラー、ホラー、みんなのー、声がする〜」ってやかましいっ


2013/12/02

iPhone版、ドラゴンクエスト



クリアしました。

ラスボスの竜王やらなんやら、内容はすべて知っていたのですが、ガチプレイは実は初めてなので大いに楽しめました。

ドットが汚ねえだとか操作性が悪いだとかなんとか批評が目立ちますが、そんな上っ面だけ気にしてないで、純粋な所でもっと楽しめよと、個人的に思います。

まあ、それはおいておいて、何故すべての内容を知っていたのかというと、昔、父親がファミコン版でプレイしていたのを横でずっと見ていたからなんですよね。

AVケーブルやら液晶画面やらない時代の(当時の)ファミコンと言えば、アンテナ線?を使ってブラウン管につなげてやるもんなんですよね。

勇者なんかずっとこっち向いていたり笑

それが今や、小さなモバイルデバイス上の綺麗な液晶(retina display)で出来るなんて、技術というか時代の進歩というのは本当に素晴らしいっすね。

初プレイながらも知っているエンディングは、子供の時に見たエンディングと内容は変わりなく(だいぶ忘れてるので”たぶん”ですが笑)、名作はどこまで行っても、いつの時代になっても、名作なんだなあと感じました。

そう考えると、リメイク商法も、ファミコンが無い現代っ子の為にと思えば、悪くは無いのかな?なんて思ってみたり。

あと、どうせなら単なる移植じゃなくて、ミンストレルソングくらい大々的にリメイクしてやればよかったんじゃないかなとも思っていたり。

2013/11/28

ドラクエ 無料


iPhone版ドラクエ1が、100万ダウンロードまで無料とのことなのでとりあえずゲット。

操作性は慣れが必要だけど、全体としてはいい感じでは!

ちなみに、ポータルアプリをダウンロードして、そのアプリ内の「購入(ただし無料)」までしないと、キャンペーン終わったら遊べなくなるので注意。

新しい事を生みだすためには、間違えても良いんじゃないかと



新しい事を生みだすために行動をしようとしたとき、「間違えているかもしれない」と思って何も出来ない時ってあるよね。

でも、だからと言って何も行動しない事こそが「間違え」でっていう、今日はそういったよくありがちな話なんだけど、書きたいのはちょっと違うと思う。よく言われる「失敗を恐れるな」ってことじゃなくて、「行動して間違いに気づいて、さらに正しい方向に持っていく事で新しい事が生まれる」ということ。



「行動→正しい事」の場合、これはまあそのままで良い。

「行動→間違いに気づく」の場合、「間違いに気づく=正しい方向ではないと認識する」ってことで、これ自体は良い事だから、別に間違っても良いんだ。

だから、行動してみようぜって話。まあ、計画は大事だけど笑



あと、この時、「行動してから間違いに気づくまでのスパンが長い」のは、ゴール(新しい事を生みだす)に対しては一歩も進んでないどころか、正しくない方向に進んでいたり、戻っていたり、つまり致命的だから、その後のかじ取りフォローはちゃんとしないといけないけどね。


2013/11/26

夏草や レジェンドどもが 夢の跡

個人的に好きな松尾芭蕉の歌で、「夏草や、兵どもが、夢の跡」というものがあって、意味としては、「今見るとただの草っぱらだけど、ここでは昔、確かに源氏や藤原一族が覇権の為に争ったんだ。それはまるで夢の様だ。」とかなんとかっていうもの。



僕が尊敬する、有島氏のGrindHouse.jpを漁っていた時、個人的に好きなバンド2位のSlipKnoT(スリップノット)のCrownことショーン・クラハンのインタビュー記事を発見。

この記事、とても思う事があったのでブログに書いておこうと。

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近々、新プロジェクト、BRAIN WASH LOVEの音源明らかに!
SLIPKNOTは2014年!
http://www.grindhouse.jp/interview/Clown.php

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スリップノットは、日本へも何度か来日しているアメリカの超巨大バンド。今年の2013年5月にはオズフェスト(幕張メッセ)というフェスでも来日。この時僕は初めて彼らのライブを観たのだけれども、そのスケールのデカさといったらないと思ったね。

ショーン・クラハンはスリップノットのパーカッションで、ライブではよく、バットを持ってドラム缶をぶん殴っている人(笑)
でも、バンドのコンセプトそのものと言っても良い人なんじゃないかな。



ショーン・クラハンはスリップノットの事しか考えていない、すべてを捧げているんだそうで、ボーカルのコリィ・タイラーやドラムのジョーイ・ジョーディソンがサイドプロジェクトをする事に対しては否定的、というかめっちゃ怒ってたとか。

2013年ラウパ時に来日した時も、インタビュアー(有島さんではない)に「そのプロジェクトで何かやるのか?」って聞かれて、それは激怒したとか。そりゃそうだよね。

しかし、このインタビュアーは「個人的に、夫であり父でありCrownであるあなたの事が知りたいだけ」と説明。するとショーン・クラハン自身も大好きな絵を書いたゴッホやレンブラントの事が知りたいと思っている事を思い出した。だから、”自分の事をもっと知ってもらうためにも”、自身のソロプロジェクトを始めたんだとか。

なるほどと思いつつ、スリップノットを引っ張ってきたショーン・クラハンのソロプロジェクトにも興味があるなあなんて思ったんだよね。



そして、このブログを書いた思う事っていうのはここじゃないんだよね。

ショーン・クラハンだったり、それこそ源氏だったり藤原だったり、世に何かを残してしまうほどのすごい人でも、いずれはこの世を去るんだよね。そして、それまでの時間というのは限られているんだよね。

その限られた時間の中で、後どれだけの”モノ(例えばショーン・クラハンだったら僕が好きな音楽)”を世に残るのか。

残したとしても、実際にはただの草っぱらになってしまうのか。

そう考えると、「夏草や、兵どもが、夢の跡」って歌は本当によく出来ているなあと。


相変わらず投げっぱなしパワーボムな内容だけど、つまりそういうこと。


2013/11/22

キャット・ザ・ワイルド



やあ、俺の名前はキャット・ザ・ワイルド。


そう、君が今考えているとおり、このドアの先が"週末"、だ。


早くそこを通せって?


まあ焦るなよ。寝てたって週末は来るもんだ。


それより、こんな話知ってるか?


人間には三つのタイプが居て、数を数えられる人間と、数えられない人間、だ。




って事で、今週もお疲れ様でした。



2013/11/20

母親の容体その後

結論から言うと、今めっちゃ元気デス!

いやーよかった。

そのうちまとめをしようと思ってて、結局倒れてから10カ月後の11月になってしまったこのエントリー。

たぶん、広い世の中には、今まさにペースメーカーを入れるか入れまいか不安に思っている人もいるので、書いておきたい。

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2013年1月4日、妹から「お母さんが倒れて救急車で運ばれた」というメールが届く。
すぐに折り返して電話。「胸を押さえながら、ウーとうなって倒れちゃった」との事。

急いで実家から歩いて5分の総合病院に行くと、いろいろなクダ(たぶん心電図やらなんやら)につながれた母親が。モニターには血圧が200を超えており、脈拍は少ない表示(具体的な数字は忘れた)。

この時の診断としては、「完全房室ブロック」というもので、心臓は上と下が交互に伸縮する事で、血液を集めて全身に促す。まあポンプの容量。

伸縮するため、というか筋肉を動かすためかな?、これにはもちろん電気が必要で、心臓の上の方にその電気を出す器官があるらしい。

その器官がまず心臓の上を動かし、さらに真ん中の関所の様な所を通って、心臓の下に伝わる。この一連の流れで、上、下、上、下と伸縮するんですな。

この関所の様なものが壊れてしまい、心臓の下へと電気が伝わらないのが完全房室ブロックだそうで。もちろん素人の理解だけど。

ただ、人体の神秘(先生がこう表現していた)というか、心臓の下では電気が伝わって来ないのを察知して、それを補うために独自に脈を器官を作ってしまうらしい。

す、すげえ、と思ったね。

ただ、心臓の上では元からあるその器官が電気を出し、下では独自に作られた器官が電気を出すので、先に書いたポンプの動きが正常に出来ないんだよね。

これが不整脈。

実は昨年の暮れ(2012年12月)にも倒れてしまったらしいんだけど、疲れているだけじゃないか?ということで別に病院には行かなかったんだとか。

この時は、落ち着いているときは話は出来たけど、発作(不整脈)が出ると、血圧が280くらいまで上昇して、本当に危ない状態にもなったそうな。

それを見た妹曰く「顔が黒くなっていって、ウーって唸っていた」んだとか。

母親にその時どんな感じだったか聞くと、「目の前が揺れて、だんだん暗くなっていく感じ」との事。

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つくば大学は日本でも指折りの心臓疾患に対する技術を保持しているらしく、初めにお世話になった病院が母の事を相談したら、すぐにでもつくば大学病院に連れてきて処置をした方が良いということになり、緊急搬送。

その日のうちに、詳細な原因を調べるため、心臓カテーテル(心カテ)を行うことに。

心カテってのは、足の付け根の血管から心臓の中まで管を通して、後述する造影剤の投与だったり、血栓を取り除く処置だったりをする事で、万が一血栓が血管の末端に流れてしまうと、詰まってしまい、2%の確率で命を落としてしまう人もいるんだとか。

聞いただけで痛々しいんだけど、先生曰く、「足のところはちょっと痛いだろうけど、血管の中は痛くないよ」との事。

精神的に十分痛い話である笑

そんなこんなを事前に医師から説明をうけ、後はひたすら待つ事に。

姉と妹に電話をして、「もしかしたらお母さん、今日死んじゃうかもだから、覚悟しておいてね」って電話した時は、さすがに泣いたね。

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2〜3時間くらい経過してからかな?、先生に呼び出され、心臓には3本の太い血管があり、そのうちの1本が完全にふさがった状態、つまり、「心筋梗塞」とのこと。

心カテの映像をみせてもらうと、それがよくわかるのなんの。完全房室ブロックも、この心筋梗塞が原因だとか。

この映像というのがすごくて、レントゲンの写真がそのまま動いている感じなんだけど、血管自体は映らないんだよね。だから、血管の形が見えるように造影剤というものを流して、録画する。

僕も技術者の端くれで、本当にこのシステムすげえと思った。テストとかどうやったんだろうか笑

この時先生が、「ここ見てください、完全に詰まってますね。これからこの血栓を取り除きますが、もしかしたら取れない可能性もありますので」とおっしゃってて、「え、とれない場合ってどうなるんでしょうか」と聞いても、はっきり答えてくれなかったのが今でも鮮明に覚えているね。

つまり、取れなかった場合はあきらめる=死ぬって事。怖かったな。

それからさらに2時間くらいしてから、夜勤のおじさん?に呼び出され「お母さんを迎えに行きましょう」って言われたんよね。

この言い方はおかしいよね。無事に終わったのかどうかわからんて笑

まあ、何とか血栓もとれ、その場所(血管の中)にステントと呼ばれる金属の筒を設置して処置は無事に終わり。

この時夜中の2時くらいで、そのあと「迷走神経反射(俺も注射するときよくある)」ってのになってしまったりで、やっと対面出来た時には朝方4時くらいだったかな。

とりあえずみんなに電話して、この日は待合室で寝ることに。

医療関係の人ってみんな偉そうにしていてイメージ悪かったんだけど、この件で絡んだ人はみんな本当に優しくしてくれたんだよね。

この日も病院がタオルケットを貸してくれた。まあ、すげー毛が出るタイプのやつで、朝起きたら体中タオルケットの毛でおおわれてたんだけど。

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血管は通ったんだけど、今度は先の「関所」がぶっ壊れており、心臓の上下の脈がうまくとれない状態なので、ペースメーカーを入れる事に。

実は入院中も、首の付け根から心臓へ電極を通すタイプの「外付けペースメーカー」をつけてたんよね。

心配だったのは費用。

ペースメーカーって一つ200万円くらいするらしいし、母親は不整脈もあるので、そういったときに軽い電気ショックを出せるタイプ(少し大きい)を入れる必要があるとかで、どーしたものかと。

しかし実は費用についてはなんの心配もいらなかった。理由としては2点。

まず、「高額医療費控除制度」。

これは市区町村に申請するんだけど、所得区分によって月に支払う医療費の上限が決まり、それ以上は控除されるというもので、先に申請しておけば、例えば母親の場合は収入0円なので、月4万円くらい(一般の所得区分だと8万円くらい)で済む。

市区町村によって違うので、もし申請が必要な人は問い合わせるべし。

ちなみに、以前はとりあえず自費負担→高額医療費控除申請→還付という形だったけど、今は改正されて、病院の窓口での支払いから既に適用されるのね(もちろん先に高額医療費控除申請が必要だけど)。

二つ目は「障害者手帳」。

ペースメーカーを入れた人は、それだけで1級障害者に認定されるので、以降の医療費はすべて支払う必要が無いんだとか。母親も1級障害者として、障害者手帳を申請。

なぜ1級なるの?って初めは思ってたけど、よく考えるとその機械が無いと死んだも同然なので、そうなのかね。

ってことで、ペースメーカー入植手術も無事に終了。

入植手術は心カテとは別の日で、1~2時間ほどだったかな。

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それから1~2週間で退院なんだけど、退院する時が一番大変だった。

薬の影響か、歩くとめまいしてしまうらしく、2mもまともに歩けないんだよね。

つくば大学病院→駅まではタクシーでなんとかたどりついたけど、駅の外→電車に乗るまでが本当に大変。

3メートル歩いては休憩を繰り返し、やっとの事で電車に乗ったと思ったら、優先席に座って携帯電話で話すバカが居たので、低調にお願い。

まあ、携帯電話の電波はペースメーカーに影響しないらしいので、これは間違いだけど、当時は本当に大変で、些細な事でも「お前ら協力しろよカs」とか思っちゃった程。

地元駅に付いてからも、母親はもう歩けないと言うし(歩くの3週間ぶりくらいだからそれはそうなんだけど)、家までまともに歩くと僕でも15分程かかるので、さあどうしようと。

駅員さんに訳を話すと、「本当はダメなんだけど」という体で快く車いすを借りられる事に。つくばエクスプレスは本当に出来る子やで。借りた車椅子でタクシー乗り場へ。
やっとこさ帰宅。

これの他に、母親の心臓では、もう一本太い血管が詰まりそうだったので、退院2ヶ月後(3月だったかな)にまた入院して、心カテを行い、同じ様にステントを入れる。

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それから、退院してからしばらくは、心臓の検査と、ペースメーカー検査(デバイス外来と言う)を行う必要があるので、その日は僕がお休みを貰い、レンタカーを借りて、家→実家→つくば大学病院にて検査。

心臓の検査が1ヶ月ごと、デバイス外来は初め3ヶ月ごとくらいだったかな?

心臓の検査は、今では初め入院した病院に行っているんだけど、デバイス外来についてはつくば大学病院じゃないと出来ないので、今でも半年に1度同じ様に通う。

このデバイス外来、なかなか技術者魂の結晶に見えてすごいんだけど、内容が、大きな機械とペースメーカーを同期させて、ログの収集と、脈を遅くしてみた場合正常に動いているか等等を確認するのね。

良く作ったなあと。

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あとは薬で様子をみつつ、今に至るという感じかな。

文章で書いてみると対した事なさそうだけど、この1年本当に大変やった。

まあ、結果的に元気になってくれて、心配ごとは無くなった感じ。

いや、一つ心配なのが3個あった。

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一つ、ペースメーカーは電池で動いているので、通常7年に一度交換する必要があるので、その手術がそのうち。しかも母親が入れたペースメーカーは軽い電気ショック機能がついているので5年で交換。まあ、1回やってる手術だから大丈夫だとは思うんだけど、やや心配。

二つ、ペースメーカーを入れると、その周りに薄い膜を貼って、しまいには骨かなんかに固定されるらしいんだけど、母親のはなかなか固定されないみたいなんだよね。酷い時はひっくり返って導線が抜けちゃうとかもあるらしくて、その辺早く落ち着いて欲しいなと。

三つ、ペースメーカーって電池が続く限り、ずっと電気を流して心臓を動かしているんだよね。それって、将来”その時”が来たらどうなるんだろう、と。

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まあまあ、今はとても元気なので、もし似た様な境遇の人の少しでも励みになればと思い。


2013/11/18

一つのゴールなのか,一つのステップなのか



Googleに勤めるというのは僕の一つの夢なんだけれども、それをただのステータスではなく、一つのステップと考えられる事が素晴らしいと思った。

「Googleで働けば、何か刺激的な仕事が出来るに違いない」とか考えてた自分が、ちょっと恥ずかしい。

僕が Google を辞めた理由
http://ds.freee.co.jp/2013/11/18/google/

2013/11/17

ハリーポッター



ハリポタシリーズがテレビですべてやるっていうので、やっている時は観てました。

初めの頃は、映画館に行ってまでって程興味は無かったんだけど、ゲイリー・オールドマン(シリウス・ブラック役)が出て来てから、そのカッコ良さに惚れて、いつの間にかハリポタファンに笑

オールドマン氏にしてみれば、そういったファンが増える事は役者冥利に尽きるんじゃないかな、と偉そうな事をいってみたり。

この映画、真の主人公はスネイプ先生なんじゃないかと思った。

彼の一生、悲しすぎるだろーw

世界侵略:ロサンゼルス決戦



昨晩テレビでやっていた映画。

実は映画館で(一人で)観た事あるんだけど、映画やっているとついついチャンネルをあわせてしまう習性なので、昨晩も鑑賞。

主役のアーロン・エッカートは、僕が観た映画の中で堂々の1位の座に君臨する「ミスト」の主役の人。

この映画、「ある日突然、エイリアンが地球に侵略してきたら?そのとき海兵隊は?」という題材だと思うんだけど、それがめちゃくちゃリアルに表現されていると思うんだよね。

まあ、相変わらず\USA!!!/\USA!!!/なノリなんだけど、俺はそういったノリが大好きだったりするので、2回目でも楽しめた。



2013/11/14

Google DriveやDrop Boxでホスティング

ビビった。

もうホームページ作るくらいなら、サーバー借りるなんて事しなくていいんじゃんとw

何かと言うと、自分で作ったhtmlファイルをGoogel Driveにアップロードして、共有設定を一般公開にすれば、普通にホームページみたいに公開出来るってこと。

Drop Boxだと、独自ドメインを設定出来たりするらしい。

らしい、ってのは試してないからw

Google Driveでも出来るのかな?めんどいから今はやらない。

まあ、ちょっと考えれば当たり前な事だと思うんだけど、いままで知らなくて、いろいろ便利そうだから思わずエントリー。

やり方はぐぐれば幾らでも出てくっからまあ割愛。

ちなみに、プレゼンに使おうと思っているreval.jsを自分のGoogle Driveにおいてみたところ。

こんな感じ
https://googledrive.com/host/0BxNQTV_CEVCHMVV2SEM4V3BLZ3c/index.html

イイカンジジャマイカw


スーパーファミコンの思い出

【1990年】
11月21日:スーパーマリオワールド(任天堂、4M、8,000円)
12月16日:アクトレイザー(エニックス、8M、8,000円)
12月16日:ポピュラス(イマジニア、4M、8,800円)
12月21日:グラディウスIII(コナミ、4M、7,800円)
12月29日:SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦(バンプレスト、8M、8,200円)

小学校から帰ってくると、赤いランプがまぶしいスーパーファミコンが!お父さんを中心に、姉と妹と皆でマリオをやってたのが懐かしいなあと。
一番下の妹はまだハイハイする赤ちゃんで、それでも参加したくて部屋に来たがるんだけど、スーファミのリセットボタンを押しちゃうから入れてもらえず笑
アクトレイザーは後に友達に借りてクリアしたゲーム。
ポピュラスはお父さんがウィスキー片手にやってた思い出がある。ウィスキーのグラスに氷入れてきてと頼まれたり笑
グレイトバトルは、ウルトラマンやらガンダムのキャラクターが一緒に冒険するアクションゲームで、完全に僕の為に買ってきてくれたんだなあと今更。

【1991年】
03月29日:ダライアスツイン(タイトー、8M、8,500円)
04月26日:シムシティ(任天堂、4M、8,000円)
05月24日:ドラッケン(コトブキシステム、8M、8,500円)
05月28日:ガデュリン(セタ、8M、8,800円)
07月06日:機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122(バンダイ、8M、9,500円)
07月13日:スーパーR-TYPE(アイレム、8M、8,500円)
07月19日:ファイナルファンタジーIV(スクウェア、8M、8,800円)
07月19日:がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻(コナミ、8M、8,800円)
10月04日:超魔界村(カプコン、8M、8,500円)
11月21日:ゼルダの伝説 神々のトライフォース(任天堂、8M、8,000円)
12月13日:スーパーワギャンランド(ナムコ、8M、8,300円)
12月18日:レミングス(サンソフト、8M、8,500円)
12月27日:反省ザルジローくんの大冒険(ナツメ、4M、7,000円)

そういえばお父さんはよくシミュレーションゲームを買ってやってたかな。
そんな中でも子供たちと楽しめるようなゲームも買ってきたり。
91年で一番覚えているのは、やっぱりゼルダの伝説で、これもお父さんを中心に姉と妹と皆で進めてたゲームですなあ。
このゲームは今でも全世界的に人気のゲーム。

ガデュリンとドラッケンは完全にクソゲー笑
反省ザルジローくんは後に僕のお小遣いをためて買ったもので、母親と良くやった思い出あり。

【1992年】
01月28日:ロマンシング サ・ガ(スクウェア、9,500円)
02月28日:魂斗羅スピリッツ(コナミ、8,500円)
03月07日:弟切草(チュンソフト、8,800円)
03月27日:ハットトリックヒーロー(タイトー、8,000円)
06月10日:ストリートファイターII(カプコン、9,800円)
07月14日:マリオペイント(任天堂、9,800円)
08月27日:スーパーマリオカート(任天堂、8,900円)
09月27日:ドラゴンクエストV 天空の花嫁(エニックス、9,600円)
11月20日:ミッキーのマジカルアドベンチャー(カプコン、8,500円)
12月06日:ファイナルファンタジーV(スクウェア、9,800円)
12月21日:46億年物語 はるかなるエデンへ(ゲームプラン21、9,600円)

コントラとスト2は友達の家で遊ばせてもらった名作ゲーム。
お父さんはこう言ったアグレッシブなゲームが苦手で、後のシェンムーと言うゲームで「→X」というコマンドでさえ出せないほどなので、スト2とかは買わなかったなあ。
マリオペイントやドラクエ5はみんなでワイワイ遊んだり。
46億年物語はちょー名作ですな。
ロマサガは当時小学生の僕には無理ゲーな難易度笑

この中ではやっぱFF5が一番、というか、僕の人生においても一番の名作ですな。今やっても面白いし感動出来る自身ある!笑
お父さんがネクロフォビアを倒している所を見て、「お前、ここまでこれるかー?」なんて言われたり。
当時はクリア出来なかったけど、今では3週くらいクリアしとるでよ。
ちなみに、GBA版に出てくる裏ボスは、僕よりもゲームが上手くなった、ハイハイ赤ちゃんだった妹が投げ出すくらい強いんだとか。

【1993年】
02月21日:スターフォックス(任天堂、9,800円)
02月26日:シムアント(イマジニア、12,800円)
03月12日:伝説のオウガバトル(クエスト、9,600円)
03月20日:ドラゴンボールZ 超武闘伝(バンダイ、9,800円)
03月26日:ウルトラセブン(バンダイ、8,800円)
07月14日:スーパーマリオコレクション(任天堂、9,800円)
07月30日:クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児(バンダイ、9,500円)
08月06日:聖剣伝説2(スクウェア、9,800円)
09月10日:ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト(スクウェア、7,900円)
09月19日:トルネコの大冒険 不思議のダンジョン(チュンソフト、9,600円)
11月27日:ガイア幻想紀(エニックス、9,800円)
12月10日:ロマンシング サ・ガ2(スクウェア、9,900円)
12月18日:ドラゴンクエストI・II(エニックス、8,800円)
12月22日:幽☆遊☆白書(ナムコ、9,600円)
12月22日:がんばれ!大工の源さん(アイレム、8,900円)

93年は小学校時代のスーファミ黄金時代かも?
スターフォックスは初3Dゲーム?だったかな。めっちゃ遊んだ記憶がある。
シム案とと伝説のオウガバトルは主にお父さんがやっていたものだけど、シムアントは僕もクリア。
超武闘伝は友達の家で遊んでて、当時めっちゃ流行ったよね。
ウルトラセブンは自分のお金で初めて買ったゲームで、別にウルトラマン自体はあまり趣味じゃない(どちらかと言うとガンダム)のに、なぜか笑
子供ってわからん。

特筆は聖剣伝説2だよね。
今でも面白くて名作と感じれる。

【1994年】
02月26日:いただきストリート2 ネオンサインはバラ色に(エニックス、9,800円)
03月19日:スーパーメトロイド(任天堂、9,800円)
04月02日:ファイナルファンタジーVI(スクウェア、11,400円)
06月10日:幽☆遊☆白書2 格闘の章(ナムコ、9,600円)
08月27日:MOTHER2 ギーグの逆襲(任天堂、9,800円)
09月02日:ライブ・ア・ライブ(スクウェア、9,900円)
09月21日:カービィボウル(任天堂、7,900円)

94年は、両親が離婚し、母方に兄弟全員で引き取られ、奈良県に引っ越し、一気に貧乏になるという人生の転機があった年。
なので、FF6は友達の家で見せてもらっていたんだったよなあと。
スーパーメトロイド、幽遊白書2なんかも、奈良県で出来たばかりの友達と遊んだ良い思い出が残る名作。
奈良県の友達はみんなどうしているんだろうか...。

【1995年】
02月24日:FRONT MISSION(スクウェア、11,400円)
03月11日:クロノ・トリガー(スクウェア、11,400円)
08月05日:スーパーマリオ ヨッシーアイランド(任天堂、9,800円)
09月30日:聖剣伝説3(スクウェア、11,400円)
11月11日:ロマンシング サ・ガ3(スクウェア、11,400円)
11月21日:スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー(任天堂、9,800円)
12月09日:ドラゴンクエストVI 幻の大地(エニックス、11,800円)

この年には千葉県に引っ越し。
「フロントミッション」~「スーパードンキーコング2」はパートで頑張って働いているお母さんに無理言って買ってもらったもので、今見ると恐ろしい値段のゲームばっかりだったなあと。
この時の事があるから、「今、ちゃんと親孝行出来ているのか?」って考えられる人間に。
ドラクエ6は借りたものだけど、実はいまだにクリアした事ない笑

【1996年】
02月09日:バハムートラグーン(スクウェア、11,400円)
03月09日:スーパーマリオRPG(任天堂/スクウェア、7,500円)
04月05日:ルドラの秘宝(スクウェア、8,000円)
05月24日:トレジャーハンターG(スクウェア、7,900円)
07月19日:スターオーシャン(エニックス、8,500円)
12月06日:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(エニックス、8,700円)

分かる人、というか、スクウェアRPG好きなら一度は聞いたことのある、三大悪女の一人ヨヨ(ヒロインなのに悪女)が大活躍するのが、バハムートラグーン。
このゲーム、ドラゴンを育てて一緒に戦うということで、当時の自分にとってはそれはもう中二病心をくすぐるゲームであった笑


とまあ、ダラダラと書いてみた結果、僕の人生に少なからずゲームが影響を与えているのは確かだなあと。

そして、それだけの物を作れるって凄い。

席を譲る勇気と譲られる勇気

少し前の話。

朝の通勤電車にて、目の前の席が空くので座ったんです。

混雑した朝の山手線で、席に座れる確率って、本当に低いと思うんですよね。

10%。

だいたいそのくらいではないですかね。

10日に1回座れるかどうかの確立だけど、もっと少ないかも。

コツもあるかもしれないけど笑


それはまあおいておいて、久しぶりに座れたものなので、少しうとうとしてたり。

東京駅に近付くにつれ、車内は次第に混雑。

その時、目の前に女性が立っていた事に気付いたんです。

そして、反対に気付かなかったのは、その女性が妊婦さんだと言う事。


鞄を横にしてもってらっしゃったので、例の「マタニティーマーク」が見えず。

なので、気付いた時には4~5駅くらいそのまま過ぎてたのですよね。

「あ、すみません、気づかなくて。どうぞお座りください。」

と譲るのは当たり前ですよね。

だってみちゃったんですもん。「マタニティーマーク」。

そしたら...


「いえ、結構ですので。」


無理にでも座ってもらうのが正解?でもそれも違うような?

こう見えて人みしりな人間なので、席を譲るのも使命感というよりは罪悪感からやることだし、なので「勇気を出して」譲ろうとしたんだけども、それを拒否られたわけだから、「じゃあ俺どうしよう?」ってなるじゃないですか?

仕方がないので、「あ、そ、そうですか...。すみません。」とか言って、目を瞑るしかなかったんですよ。


その後、しばらくそのまま何とも言えぬ重たい空気が漂い(俺だけかもしれないけど)、しばらくすると徐々に車内が空いて来て、あろうことか俺の隣の席が空いて、その妊婦さんが座ったわけです。

なんか悪いことはしていないのに(と思うんだけど)、すごく悪いことをしてしまったようで、申し訳ない気持ちがいっぱいでした。

もう、この悲しみをどうすりゃいいの?誰が僕を救ってくれるの?こいつは正に大迷惑とかなんとか、いや、すんません。迷惑をかけるつもりはなかったんですがねってやかましい。


しかし、よくよく考えてみると、幾ら妊婦さんとはいて、人に席を譲られるということにおいても同じように「勇気」がいるんじゃないかなというのが今日書きたかったお話。

たぶんその妊婦さんなりの考えやら事情やらなんやらがあって、それを軸に動いているわけ。

例えば、運動したほうが丈夫な赤ちゃんが生まれるとか、なんかそういうのあるよね。たぶん。

そこに突然、横やり(上手い書き方が無かった)入れられても、そういったものがあるから、断ったんだろうなと。

だからなんだっていう解決しない話なんですけどね。

まあ、頑張ってお仕事して忘れてしまおうとかなんとか考えていると、下車する駅につき、席を立ったその時。


「すみません、お心遣い、ありがとうございました。」とその妊婦さん。


なんだか救われた気がしました。



2013/11/06

the cribs at 代官山UNIT 2013/11/05


会社の人から「The Cribs(クリブズ)」というイギリス出身バンドの来日公演チケットを頂いたので、有りがたく参戦してきました~。

最近、フランツやフラテリズなどにやられちゃっているのと、代官山UNITということもあって、とてもいい雰囲気のライブでした。

実は僕自身、あまり詳しくないバンドだったのですが、フランツやマキシモパークやアクモンなんかとも交流があるほどの大物で、この日ライブを観る事が出来て本当にラッキー。

ライブの始まりと同時に、ライアン(Vo,Gt)が思いっきり水(酒?)をぶっかけてきたのは、すごいなとw

歌はいかにもなUKロックで、ビールを飲みながら聴いていると気持ちよくて寝てしまいそうな。

チケット、本当にありがとうございました。


今日はなんだか酷く疲れた。
寝ちまおう。

2013/11/04

ソ祭



ソ祭行って来たー!ソ祭が何かはぐぐってみよう!

生まれて初めてゴスペルというもののライブを生で観たのだけど、めっちゃカッコ良かったで!

#LINKINPARK - Recharged + #MWAM - database feat. TAKUMA

昨日お嫁ちゃんが買って来てくれた!

Linkin Parkのニューアルバム「Recharged」!
今年のサマソニで全世界初公開された、スティーブ・青木とのコラボ曲「LINKIN PARK x STEVE AOKI - A LIGHT THAT NEVER COMES」収録!

この曲、スティーブ・青木さんとのコラボながら、リンキンらしい曲になっていて、聴いてて本当に気持ちいい。

ライブで「LP×スティーブ」の形で披露されたのは、サマソニだけらしいね。
めっちゃ貴重な体験だったんだっ!


そしてMAN WITH A MISSIONのニューシングル!こちらも、10-FEETのTAKUMA君とのコラボ曲「database」とさらに、DJ STARSCREAMがリミックスした「Distance」も収録されてる!DJ STARSCREAMは、SlipKnoTのSidネ。
それから、今年の5月6日に行われた日本武道館ライブの様子を収録されているっぽい(まだ観ていない)狼大全集。
この後鑑賞予定。
おまけは、MWAMと深〜い関わりのあるeggman のフリーペーパー。

スティーブ・ジョブズ



久しぶりの映画館!

お腹一杯だけど、ポップコーンも食べましたウハウハ笑

ご存知、アップルコンピュータの創設者、スティーブ・ジョブズの伝記。

本当、頭がおかしくて、ハイセンスな人だったんだなあと、改めて認識出来る、とても良い出来だった。

映画としては、前半ゆったり丁寧に作り、後半はあれよあれよと素材を詰め込み過ぎている感があって、ややテンポが悪く感じたかな。

もう少し往年のスティーブ・ジョブズの考えが知れたら良かった。

とはいえ、一番始めのシーンから泣きそうになる程、終止引き込まれる本当に面白い映画だった!

それも、アシュトン・カッチャーの名演技が一つの理由ですなあ。

僕はバタフライ・エフェクトしかアシュトンの映画を観た事が無いんだけど、映画制作にも関われる俳優は、演技もやっぱり丁寧なんだろうね。

単に「似せる」だけじゃなく、その人自身を理解して演技をしているというか。

2013/10/28

函館旅行 番外編

時系列は適当だけど、色々。


ハブvsマングースの禁制品。


羽田空港


北海道の新しい定番となるか!?

イモ子とコンブ太郎。


じっと、手を見つめる。


うどん物色中。


雲と雲の間。

あんな鉄の固まりが空を飛ぶなんて信じられん。


雲の上。


ポスターになりそうな。


謎の少年とフクロウの銅像と、i'ts me.


イカ。


ビッグベアー。


「ユパ様!この子私に下さらない?」


アーッ!


チェ・ゲバラごっこ。


ハイカラ館衣装。


珈琲ガリゴリ。


木の真似。


2013/10/27

函館旅行 最終章 〜4日目〜

函館最終日。


朝ご飯はやっぱりホテルのイクラ丼。

2日目の反省を活かし、この日は少なめに。 

omiendさん、何かを真剣に観ておりますが、何を見ていたのか思い出せません。


この日向かったのは五稜郭。

かの土方歳三が函館戦争で命を落とした伝説の地。


五稜郭タワー。こちらは後ほど上る事にして。


取りあえず写真撮影。

五稜郭跡。


なかなかの景色。


城壁というのだろうか。

五稜郭はそのものズバリ星型となっており、何処を攻められても死角を突けるという構造になっているんだとか。

右を向けば左に背中を見せる事になるとな。


とりあえずやっておく。


藤の木?を抜けた先には。


日本一頭が良いと言われた武田斐三郎

ご利益というものが本当にあるかどうかは別として、みんな頭を触って行くのでテッカテカ。

かく言うomiendさんも、他の旅行客に負けじと触っておいたのは日本人の習性。


しばらく行くとあるのが五稜郭 奉行所。

明治初期に7年間だけ存在した奉行所で、その後すぐに解体された幻の建築物だそうだが、このたび精密に再現されたのだとか。


屋根フェチ。


中はこのように奇麗なお座敷の部屋が。


歴史を感じるアイテムまで。


精巧な骨組みミニチュア。


2階へは行けず。

悔しいので、同じアングルで屋根フェチ。

函館戦争は詳しく無かったけど、色々勉強出来る教材展示物なんかもあって、とても楽しかった。


次に向かうは五稜郭タワー。


取りあえずとしちゃん土方歳三の銅像と記念撮影。


五稜郭タワーというだけあって、五稜郭を一望出来る。


ミニチュア。


奇跡の景色。


お昼ご飯にここ、六花亭へ。


豆のおこわ。


デザートはチーズケーキ。

とっても美味しい。


六花亭を出て向かった先は、カール・レイモンさんの工場。


この方がカール・レイモンさん。

函館の人ならみんな知っている、ハム・ソーセージのマイスター。

その生涯は波乱に満ちた生涯であり、涙無くしては語れないもの。


EUの国旗に星を使う事を提案したのも彼。


工場では、カール・レイモンさんの生涯と、ソーセージ作りの様子を見学出来る。

ソーセージ好きなら行って損はない所。


その後、やや時間も余っていたので、トラピスチヌ修道院を観てみる事に。


庭にたたずむマリア様に起こった奇跡。


厳粛な修道院を出て向かった先が、この日の夕食「ラーメン 一文字」。

久しぶりのこってりラーメンに舌鼓をうち、帰路へ。

三泊四日もあっという間に過ぎてしまい、もっと居たかった気はするけど、本当に楽しい北の大地の旅だった。

また近い将来行きたい。